『哲学と宗教全史』~第9章(1)~

ライフネット生命設立者→その後立命館アジア太平洋大学学長 出口治明さんがまとめた本。
ビジネス書グランプリ2020年で第6位に選ばれてたので読んでみようと思う。


要約・ポイント

ルネサンス 12世紀~16世紀

キリスト教文化圏にイスラム文化経由でギリシャ哲学の逆輸入とイスラム神学が入ってきたことがきっかけ。

イタリアのミラノがルネサンスの中心地。今日まで学説が残る偉大な哲学者は存在しないが様々な人間性の復活が唱えられ様々な思想家が登場。

ルターとカルヴァンの宗教改革 16世紀

ルター・・・贖宥状に対する95か条の論題で時の絶対権力にあったローマ教会の聖職者達の贅沢や堕落を批判。ルター派が結成される。(=プロテスタント)

カルヴァン・・・同じくローマ教会を批判。聖職者や一般市民もすべて聖書や法律の前では平等と考える。「予定説」で魂の救済を得られる人はあらかじめ神によって定まっているからローマ教会への奉仕で決まるものではないと主張。仏でユグノー・英でピューリタンと呼ばれる一派になる。

イエズス会・・・ローマ教会が上記2人の登場に対抗し対抗宗教改革を実施するために立ち上げた組織。内部改革と全世界の布教に乗り出す。日本にきたザビエルが有名。ローマ教会の中でもエリートで結集された武力闘争も辞さぬ信念の強固な集団。

感想

数百年旺盛を誇ったカトリック教会も変革の時を迎えたという内容だがこのことからも絶対不変ということはないんだなぁと改めて歴史をみると実感する。

普段当たり前だと思っていることは不変ではないという戒めが必要。ぱっと思いついたもので例えば・・・日本の再びの戦争参加、毎日7時間労働・週休2日制、昆虫は食料でない、1日3食などなど。

スプラトゥーンだと・・・

今はデュアルスイーパーカスタムがXランキングを占有し過去最高に旺盛を誇っているがナーフ一発で状況は激変する。

そう遠くなり未来に・・・後1か月位か?

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