スプラトゥーン甲子園2019の全国大会で使用率の高かったブキのギア構成についてそれぞれ一番採用数が多かった組合せをまとめました。立ち回りやブキ選び・ギア構成検討の参考にして頂ければ幸いです。


ギア採用の傾向

シマネはクイボ+サブ性能が強力

シャープマーカーネオへのサブ性能アップの採用率は93%(65件/70件)。
このブキはデスされずに塗り続けることが大事な役割なのでリスクをとって最前線で敵と打ち合うよりもクイックボムを投げて前線の味方をフォローすることが重視されます。その中でもこのサブ性能を採用することで飛距離が伸び、味方をフォローできる範囲を増やせるのでこのブキでの立ち回りでは必須級のギアになっています。

残り1分以内の攻防対策

ガチマッチとの採用ギアの違いで特に特徴的なのが「ラストスパート」です。また、「スペシャル減少量ダウン」の採用も多いですが、これはナワバリバトルにおける残り1分の攻防がとても重要であることを裏打ちするものになっています。採用ブキとの関係を見るとスプラマニューバーベッチューのような前線をしっかり維持しながら残り1分以内に直接キルを狙いに行くものは「ラストスパート」を採用。シャープマーカーネオのようにラストでしっかりタイミングをみてスペシャルを使って盤面の塗りやアドバンテージを狙っていく場合は「スペシャル減少量ダウン」を採用しています。


各ブキのギア構成

甲子園ルールでのギア枠はメインスロットのみです。
下記のギア構成はこのメインスロットに採用されたギアの組合で一致するものを集計しています。

例:インク回復+スペ減+サブ性能 32件/70件という記載ではスペ減+サブ性能+インク回復やサブ性能+インク回復+サブ性能などのように並び順違いの組合せも13件の1つとしてカウントしています。

シャープマーカーネオ

インク回復+スぺ減+サブ性能

バケットスロッシャーデコ

イカ速+スペ減+メイン性能

スプラマニューバーベッチュー

ラストスパート+サブ効率+サブ性能

エクスプロッシャーカスタム

イカ速+メイン効率+メイン効率

スクリュースロッシャーベッチュー

イカ速+サブ効率+インク回復

デュアルスイーパーカスタム

サブ効率+メイン効率+対物 or メイン効率+インク回復+スペ増

ブキ比率

全国大会の全37ゲームで各プレイヤーが使用したブキを集計してTOP5と割合をまとめました。
*ヒーローブキやオクタシューターは標準ブキとしてカウントしています。

ギア採用比率

上記同様各プレイヤーが使用したギアを集計し、TOP5と割合をまとめました。